女性たちの被り物について:祈り、説教ないし教えが執り行われている教会の集まりの場において、女性は、聖書の御言葉によって、被り物を着けることが求められていると私たちは信じています。これは1コリントへの手紙の11章1節から16節の箇所で明確にパウロが教えていることです。そしてこういった聖句の正当性を無効にするような他の聖句は聖書中、ただの一節も存在していません。この教えは、神学的かつ普遍的な教えです。またこれは時代を超えた掟であって、文化的だとか、地理的に制限されたものだとか、一時的なものではありません。私たちはこれが(既婚・未婚にかかわらず)全ての女性に求められている聖書の要求だと信じています。ただし、ここでことわっておきたいことがあります。それは、私たちはTIC(Trondheim International Church)の集まりの場で女性は被り物をするべきであり、その実践を確かに強く勧めてはいますが、これは救いに関する事柄ではないということです。よって、私たちはこの事をみなさんに押し付けるようなことはしません。TICにいらっしゃる女性のみなさんは、被り物をするかしないか、各自それぞれが選択することができます。TICは女性の被り物のテーマに関し、非常に明確で包括的な教えをしています。65ページに渡るロビン・バッサム牧師の、被り物に関する手引き書が教会にあり、お求めの方には差し上げております。 Read more
反論:被り物は「重箱の隅をつつくような(“majoring in the minors”)」教えです。それは聖書に一回しか言及されていない曖昧な箇所を持ち出して、そこからある慣習をこしらえるような、そのような無理のある教えです。こういう事を議論するより、私たちはむしろ、飢えている人々に食料を提供するとか、福音を伝えるとか、そういうもっと大切な事に関心を注ぐべきだと思います。
私は今春から地元の単立教会に集い始めたのですが、そこはブラザレン教会にとても似ています。教会の中ではほとんどすべての姉妹たちが、マンティラやスカーフ、帽子などで頭を覆っています。時々、教会を訪問される姉妹なら、被り物は課せられません。しかし、教会員になりたいと志願される方に対しては、被り物の必要性が説明されます。 Read more
R・C・スプロール博士は、フロリダ州のオルランド近郊に位置し、国際的なクリスチャンの教育プログラムを手掛けているLigonier Ministriesの創始者であり会長です。またRenewing Your Mindという番組でもスプロール師の教えを聴くことができます。この番組は米国および40数か国においてラジオ放送されています。またスプロール師はテーブル・トーク雑誌の編集長および改革スタディー・バイブルの編集主幹を務め、著書も70冊を超えています。さらにリゴニア聖書神学大学、改革聖書大学の学長も務めています。現在、師はフロリダのサンフォードにあるセイント・アンドリュース・チャペルの主任教師をしています。