祈りのベールの証し:マルスィア・リンコン

名前:マルスィア・リンコン
年齢:20歳
国:南米コロンビア
祈りのベールを始めた時期:2014年12月

1)読者のみなさんに自己紹介してください。
私は妻であり、パート・タイムで働く教師です。十歳の時、キリストを自分の救い主として主として心に受け入れました。兄が私をキリストに導いてくれました。私は聖別された人生を送ろうと探求している若い女性であり、キリスト・イエスにある永遠のいのちの希望のうちに日々の生活を送っている者です。そして主のために生きたいと望んでいます。私は教師ではありますが、実際には、私は家庭に献身しており、また夫に仕えています。
2)どこの教会に通っていらっしゃいますか。教会の他の方々も祈りのベールを実践しておられますか。
主人と私は長年、ブラザレンの教会に通っていましたが、引っ越しして以来、良い教会を見つけることができずにいました。それで私たちは毎週日曜日、隣の市に遠出し、そこにあるエマオ・バイブル・チャーチというブラザレン教会に通っています。この教会ではほぼすべての姉妹が祈りのベールを着用しています。
3)今通っておられる地元の教会を除いては(つまり、コロンビアにあるブラザレン教会以外の教会では)祈りのベールの実践状況はどんな風になっていますか。
実際のところ、コロンビアにおいて、祈りのベールが現在尊守されているのは、唯一ブラザレン系の教会だけだと思います。悲しむべきことに、他の諸教会では、「ベールは文化的な慣習に過ぎず、今日においては、適用されない。」と理解されているのです。
4)どのような経緯で祈りのベールを始めたのですか。
私はエマオ・バイブル教会の聖書教材(“The woman who pleases God”)を読んで後、このテーマに関して強い確信に導かれました。この教材を通して、祈りのベールの重要性に気づくようになりました。パウロは多くの節を割いて、この教えについて説明しており、また、天使や創造、自然、かしら観、旧約の律法といった、キリスト教信仰の根幹的なテーマに多く触れていると、その教材は説明していました。ここから明らかなのは、祈りのベールというのは文化的慣習であっただけでなく、今日にも適用される主の掟だということです。また、この学びをする前まで私は、「かぶり物というのは、年配女性もしくは既婚女性のためだけのものだ」と思い込んでいました。
5)はじめてベールを被って主日礼拝に参加された時、どんな感じでしたか。
兄がクリスマスの日に、私にとてもすてきなベールをプレゼントしてくれました。ですから、私にとってベールを着けての最初の礼拝は特別なものとなりました。
6)いつベールを着用していらっしゃいますか。
聖餐式の時、祈祷会の時、そして礼拝の時です。
7)人への恐れから、祈りのベールを実践することができずにいる女性たちに何かメッセージがありますか。
この真理を個人的なものとして受け取り、聖書に向かってください。そして聖霊があなたのうちに働きかけ、この美しい真理へとあなたを導くことができるよう心を開いてください。またこのテーマに関して理解を助けてくれる聖書の教材なども活用してみてください。祈りのベールを単なる文化的慣習だと片付けている人々の意見に翻弄されないでください。これは今日にも適用される主の掟であり、あなたがこの点に関し、神様に従った時、あなたの人生に主の祝福が臨むのをあなたはじきに、ご自分の目でみるようになるでしょう。
8)祈りのベールに関し、最もすばらしい点、それから逆に最も困難な点についてお話ください。
最もすばらしい点は、新来者の方が教会にいらした時、いつも質問を受けることです。「どうしてあなたはベールを被っているのですか?」と。こうして私たちは神様のことを証しする機会が与えられるのです。一方、最も困難な点は何かと言いますと、コロンビアの人々は、ベールを、「異端の宗教」もしくは「カトリック教会」と結び付けて考える傾向がある―その点ではないかと思います。私たちの教派の一部の姉妹たちは、実際、カルト宗教と一緒くたにされることを恐れるあまり、被り物自体をやめてしまいました。
9)どんなベールを使っていますか。どこで購入していますか。
私は花模様のマンティラ(スペイン・メキシコなどの女性が頭からかけるレースのスカーフ)を使用しており、Veils By Lily それから lldmchalinas.comというネット・ショップで購入しています。ここのベールはずれ落ちてこないので愛用しています。