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祈りのベールの証し:カロリーヌ・M

Head Covering Testimonies

名前:カロリーヌ・M
年齢:26歳
国:フランス
祈りのベールを始めた時期:2014年12月

Covering Testimony: Caroline M.

1)読者のみなさんに自己紹介してください。

こんにちは。カロリーヌと申します。私はLa Femme Modeste(「慎み深い女性」)というクリスチャン向けフランス語ブログの執筆者です。私は自分のことを「サーカスの娘」と呼ぶことが多いのですが、なぜかというと、それが私が幼い時からやってきた生業だからです。

少し前まではサーカスの教師としても教えていて、いろいろと巡業していました。一年間、フィンランドで教えていた時期もあります。現在、私は故郷に戻り、喜んで家族に仕えること、そして神さまに仕えることを学んでいます。ブログには慎み深さや祈りのベールのことなどを書いています。

2) どこの教会に通っていますか。他の姉妹たちも祈りのベールを実践していますか。

私は地元のバプテスト教会に通っているのですが、宣教に力を入れている教会です。私が祈りのベールのことについて考え、取り組み始めたちょうどその頃、ベールを実践しているある若い姉妹がうちの教会にやって来たのです。彼女の存在によって私は大いに鼓舞されました!

ですから、現在、この教会には二人のベールの姉妹がいるわけです。もう一人、いつも帽子をかぶっていらっしゃる女性がおられますが、彼女がファッションとしてそれをやっているのか、それとも聖書的な理由でそれをやっているのか、そこはよく分かりません。

3) どのような経緯で祈りのベールをするようになったのですか。

最初のきっかけは、ムスリムの女性たちが誇りをもってヒジャーブを着用している様子をみたことです。それをみて、私たちクリスチャンの祈りのベールの慣習についても調べてみたくなったのです。

その後、1コリント11章についてはよく理解していないけれども、公的礼拝の時に、女性はかぶり物をつけるべきではないかと感じ、それを実践しはじめたクリスチャン女性の証しをみつけ、読みました。

その後さらに私は、批判的精神をもって、このテーマについて真剣に調べ始めました。それからの一年半というもの、さまざまな情報源から、ありとあらゆる資料を見つけ出し、それらを熟読しました。しかし最終的に、ウォッチマン・ニーのベールに関する教えを読んだことが決定打となりました。

4) ベールで現れた最初の主日礼拝はどんな感じでしたか。どんな心境でしたか。

ああ、それはもうひどい状態でした!私はもともととてもシャイで、引っ込み思案な性格で、教会でもできるだけ目立たないようにしています。皆の前で声を出して祈ることでさえも恥ずかしくてできない位なんです。

そんな私が、ベールを着用して教会に現れることになったんです!それがどんなに大変だったか想像していただけると思います。

「たった一枚の布っきれのことじゃない。何でもないことよ。」と言う方もいらっしゃるかもしれません。でも私にとってはこれは大事(おおごと)でした。最初の三十分位は「超」がつくほど恥ずかしくてどうしようもない気持ちで、目を伏せ、誰とも目を合わせないようにしていました。でもその後、気分が少し落ち着いてきました。

5) フランスの教会におけるかぶり物の実践状況について教えてください。祈りのベールを実践している教派はありますか。一般の福音主義教会では、ベールを着けている姉妹は(たとえ二、三人でも)いますか。

フランスではかぶり物は一般的なものではありません。時折、ベールの女性をみかけることもありますが、それは「その方個人の信仰ゆえ」である場合がほとんどであって、どこか特定の教派や教会の教えのためというわけではないというのが現状です。

ですからこの教えをしている大きな教団はないように見受けられます。比較的小さな教団―たとえば、ペンテコステ教会といったカリスマ派のグループ、ジプシーの集う教会、単立のプロテスタント・ミッション、「伝統派」とよばれるカトリックの共同体、ブラザレンの集会などでは姉妹のベールは「普通のこと」とみなされていると思います。

6) 人目を気にする余り、ベールをすることができないでいる姉妹たちに何かメッセージはありますか。

私自身、祈りのベールに関する確信が与えられていたにも関わらず、人への恐れからそれを実践することができずにいた一人です。

ベールを着け始めて数週間の間、私は主日の朝、いつもより早く起き、礼拝に行く前、三十分祈りました。そして「主よ、あなたに従うことができるよう、私に勇気を与えてください」と神様に嘆願しました。

今でも、ベールのことでおじけづきそうになった時には、日曜の朝、早く起き、恐れから解放され、主を喜ばすべく行動することができますようお祈りしています。

7) 祈りのベールに関してですが、どういう点が一番すばらしく、またどういう点が最も困難だと思いますか。

祈りのベールに関する最も美しい側面、そして同時に最も困難な側面といえるもの、それは「服従 submission」をめぐることについてでしょう。

――サタンの反逆によって顕著に特徴づけられている――反逆精神に満ちた現代社会にあって、私たち女性は、服従というかたち(image)を映し出すよう召されているのです。これはすばらしい特権だと思います。

キリストは服従という点でも私たちにとって完璧な模範となられました。主イエスを除いて誰がこれほど完全な形で御父に服従できたでしょうか!服従のうちにはなんというすばらしい栄光が内在していることでしょう!

自分の頭に――創造主によって定められた「秩序」に対する服従を象徴するベールを着けるという――この神聖な責任を与えられていることを私はとても光栄に感じています。

創造主にとって定められた秩序とは、これです。つまり、男性に対する女性の服従、キリストに対する男性の服従、御父に対するキリストの服従です。

もしも女性たちが、ベールを通してもたらされる、この霊的リアリティーの美しさとすばらしさを知ることができたら、もっともっと多くの姉妹たちが祈りのベールを始めたいと願うようになるでしょう。

しかし今日、――服従が真に意味していること――を理解している人はほとんどいません。というのも、この世がその意味するところを台無しにしてしまっているからです。それはとりもなおさず、ベールのもたらす最も困難な点をも指し示しているのです。つまり、ベールのメッセージは誤解されるのです。

ベールを着けた女性たちは御使いたちを喜ばしますが、その一方において、この教えに関してこれまで不十分に指導を受けてきた兄弟姉妹たちは、そういうベールの姉妹たちを見ることによって不快さを感じてしまう(傷つけられたように感じる)かもしれないのです。

もう一つの困難な点は、信仰告白のところで、祈りのベールを認めないと記している、あるいは、かぶり物=律法主義と公に教えている教団教派とのかかわりといったところでしょうか。

8) どんなベールをしていますか。どこで購入していますか。

私はいつも首に巻いているスカーフを使っています。教会に行く時にはそれを頭の上にもかける、ただそれだけです。でもGarlands of Graceというお店から近々ベールをネット注文しようかと思っています。ここで売っているベールはきれいですし、それに現在の私のヒジャーブ・スタイルよりもっと控え目で落ち着いた感じだと思うからです。

9) カロリーヌさん、あなたはHead Covering Movementを助けようとしてくださっていますね。これからどんな奉仕をしていこうと思っていらっしゃるのですか。

私は、このサイトの英語文をフランス語に翻訳する奉仕を申し出ました。数か月前に、このサイトを見つけた途端、「ぜひ翻訳したい!」って思ったんです。しばらく祈って導きを求めた後、私はジェレミー兄弟に翻訳の奉仕のことについてお話しました。このサイトの内容が、フランス語圏のみなさんにも開かれるようになるということがうれしいです!

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