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祈りのベールの証し:デボラ・F

Head Covering Testimonies

名前:デボラ・F
年齢:39才
住んでいる所:米国バージニア州の中央部
祈りのベールを着け始めた時期:2015年2月

Covering Testimony: Deborah F.

1) 読者のみなさんに自己紹介してください。

こんにちは。デボラと申します。私は米国の専業主婦で、三人の子供(5才、9才、11才)のホームスクーリングをしている母です。家はバージニア州の中央にあります。

空き時間に、私はsilvermaplemedia.comというサイトを通し、グラフィック・デザインの仕事を少ししています。また御言葉をモチーフにした壁掛けをデザインするのも好きです。ピアノを弾くのが好きで、また時々、お菓子作りなどもします。

2) どこの教会に通っていますか。それについて少しお話ください。

私は中央バージニアにある改革派バプテスト教会に通っています。この教会は、ロンドン・バプテスト信仰告白(1689年)にその基盤を持っています。郊外にあるこじんまりとした教会で、会員数は三十人余りといったところでしょうか。

ですから、私たちは一大家族といった感じです。うちの教会にはもう一人、祈りのベールを着けている方がおられるのですが、彼女の家族は去年、うちの教会に移ってきたばかりなのです。主は彼女を通して私に被り物についての確信を与えてくださいました。

3) どのような経緯で祈りのベールを始めるのようになったのですか。

実は、幼いころから、私はベールというものに魅了されていました。実家はクリスチャン・ホームではありませんでしたし、幼少時代、霊的なことを教えてくれる人も周りに誰もいない環境でしたので、ベールを好む思いというのはきっと主によって私の心に植えられていたのでしょう。

2000年、主を信じた後、私は聖書年間通読を始めました。はじめてⅠコリント11章を読んだ時、自分の内で警笛が鳴り、私は牧師先生の所に質問に行きました。すると、先生は、(文化的解釈に基づき)なぜこの箇所は、今日のクリスチャン女性には適用されないのかということを、非常に合理的に説明してくださいました。それで私は先生の言葉を受け入れました。

うちの教会には昨年までベールを着けて教会に入ってくる人はほぼ皆無でしたので、私は一応、自分たちのこのベール理解に満足していました。

でも、、、自分で御言葉を読む時、あるいはベールを着用している女性をどこかで見かける時など、私は自分のうちに内なるうめきを感じ、「助けて」と言わんばかりに主人の方を見たりしていました。

2014年の春、私は勇気をふりしぼり、教会に新しくいらした例のベールの姉妹に、被り物についての彼女の意見を訊いてみました。

すると彼女はロバート・スピニー(Robert Spinney)の書いた小冊子(=クリスチャン女性は今日、祈りのベールを着用する必要があるのでしょうか)を手渡してくださいました。中に書いてある内容に私は内心同意しましたが、やはり自分の教会の公式見解に逆らうということに抵抗を感じ、結局、ベールのことは「押し入れの中に」しまい込んでしまいました。

こうして、新年が明け、私の聖書通読箇所は、また例の1コリント11章にきてしまいました。しかし今回、私の良心は逆らえないほどの重々しさをもって、この聖句をさらに調べるよう私を促しました。

そこで私はheadcoveringmovement.comの他、多くのすばらしいサイトを見つけました。また、祈りのベール賛成派・反対派、それぞれ数人にも個人的に意見を訊いてみました。

そこで私が発見したのは、パウロはこの箇所で、被り物を文化とはけっして関連づけていないということでした。その反対に、パウロは創造の秩序の美しさに関して、それを非常に詩的に描いてみせているのです。(私にとっては)これはすべての信者に関連することだと思えてならないのです!

また祈りのベールを着けるにいたる私の旅路の中で、他のクリスチャン女性たちによる、ブログ上での証しも私に大きな影響を及ぼしました。

それらの証しに感銘を受け、私もブログを開設することにしたのです。いつの日か、私の証しも、祈りのベールに関して励ましを必要している女性へのなぐさめとなり、また、この聖句が超文化的なものであるということをこの世に示す助けとなったらいいなあと願っています。

祈りのベールについての私の証しをお読みになりたい方、または私に応援コメントをくださる方は(今も私は誰かの励ましを必要としています!)、どうぞ私のブログにお立ち寄りください。

3) ご主人はあなたのご決心に関し、どのような役割を果たされましたか。あなたとは違う意見でしたか?

ええ、主人は当初、私とは違う立場に立っていました。というのも、主人は教会の指導者の意見に敬意を表していたからです。

でも、私が被り物についてリサーチすることに関しては夫は非常に協力的でした。主人は、私がこれに関してどれほど真剣に取り組んでいるかということを見、またベールを着ける行為が、私たちの結婚生活に肯定的なものをもたらしていることを見た後、私を全面的に応援してくれるようになりました。

私はフルタイムでベールを着けるよう導かれました(これはあくまで私の個人的な確信です。)そして主人は毎日のように、「ベールを着けている君は、前よりもっと美しいよ」と言ってくれます。主人の心の中にシンボリズムが働いているのだと思います!

4) 最初にベールを着けて主日礼拝に行った時、どんな心境でしたか。

最初の二回は、冬場でしたし、かぎ針編みの帽子をかぶって行ったので、ほとんど誰にも気づかれませんでした。でも布製のベールを着けて初めて教会に行った日曜日は、ほんとうに緊張しました。でも、それでも、肩から重荷が取りのけられたような、そんな気持ちがしました。

おもしろいことに、その日、ベールについて誰も何も言ってきませんでした。

教会の兄弟たちが、――直接訊くのをためらいつつ――私がこれからもベールを続けるのかどうか今「様子を見ている」最中なのか、それとも、教会に来たベールの新来者にあっさり感化されてしまったのだろうと思っておられるのか、、、それについては正直まだよく分かりません。時がたてば、それらは明らかになるでしょう。私としては、自分のくだした決心が、教会のみなさんの内に否定的な反応を引き起こさなければよいがと思っています。

5) 人目を恐れ、いまも祈りのベールを着けることができずにいる女性たちに何かメッセージはありますか。

最初に本格的なベールを着けて教会に行った時、私はもうビクビクしぱなしでした。私は元々非常に内向的な性格で、できるならいつも、人目につかないところにいようと逃げ回るタイプです。

被り物を着けるというのは、それこそ、私の安全ゾーンをはるかに超えさせる行為でした。いや、もうあまりにも超えすぎて、自分の安全ゾーンさえもはや見えない状態にありました!

そうではあるのですが、しかし、私はこれを主への畏れから実践することに決心しました。

もしあなたが今、祈りのベールのことですでに確信が与えられていて、でも恐怖心ゆえ、それを実践できずにいるのでしたら、(私と一緒に)ガラテヤ1:10の御言葉を考えてみましょう。

「いま私は人に取り入ろうとしているのでしょうか。いや。神に、でしょう。あるいはまた、人の歓心を買おうと努めているのでしょうか。もし私がいまなお人の歓心を買おうとするようなら、私はキリストのしもべとは言えません。」
人への恐れというのは強固な力です。そしてそれは主との歩みの中で罠となるものでもあります。恐れにとりつかれそうになる時、私は自分の好きな作家であるJ.C.ライルの次のことばを思います。「自分の人生の終わりを迎える時、あまりに聖く生き過ぎたとか、あまりに神と近く歩み過ぎたなどと言う人はいません。」

6) 祈りのベールについてですが、どんな点が最もすばらしく、またどんな点でもっとも困難を覚えていますか。

最もすばらしい点といえば、今までよりも自分のうちに「もろさ・こわれやすさ」を感じなくなり、安心感が増したということです。

どうしてそう感じるのか言葉では十分に説明できないのですが、おそらく、この聖句を使徒的掟として受け止め、それに従っているため、自分の良心に安息が与えられているからかもしれません。

またベールは私を虚栄からへりくだらせ、常に目に見える形で、「私は夫に属しているんだ。他のどの男性にも自分の魅力を見せつける必要はない。そして愛をもって主人に従うよう召されているんだ」ということを思いださせてくれます。

一方、もっとも困難を覚えている点ですが、やはり、私の敬愛する兄弟や先生方のご意見に反して何かをしているということでしょう。だからよく「私って何様なのかしら。先生方の解釈とは違う風にこの聖句を受け取っているなんて、、」と後ろ向きな思いに駆られることもあります。

6) どんなベールを使っていますか。どこで購入していますか。

私はgarlandsofgrace.comで購入しています。かぎ針編みのかわいい帽子もetsy.comで見つけました。パウロが言っているのはどんな形のベールだったのかは私にはよく分かりませんが、個人的には頭をしっかり覆うタイプのベールの方を好んでいます。私のごくごく個人的な卑見では、ヘッドバンドというのはあまりにも普通すぎて(かぶり物としての)特別な意味合いが表れにくいのではないかと思います。

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